すなっくスナフキン大浦湾のダイブログ

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梅雨。鉄塔前2本+洞窟探検

こんにちは。
梅雨明けか?と思わせる快晴を挟み、梅雨空続きの沖縄です。
水温はぐんぐん上がり、繁茂した海藻たちが消え去っていく時期ですね。

この日は、ちょっとした用事があったため、
鉄塔前で、少し場所を変えて2本潜りました。

ちなみに僕は、微妙な故障やら勘違いやらを原因とした長い長いストロボ修理から復帰し、
久々にストロボ有りのカメラダイブでした。

何かと忙しく、潜る機会が減りつつある今年度ですが、
やっぱり海で遊ぶのは最高のリフレッシュになります。
ポイント名鉄塔前ポイントダイブ NO.1投稿者T.フジイ
見た生物リスト
ダイビングコメント1本目は、鉄塔前の深場へ行きました。 冬の終わりから春先にかけて繁茂した、 数々の海藻たちも終わりの季節をむかえて、若干、殺風景になりつつありました。自分が潜らない間に、幼魚の群れも少なくなってしまっているように感じました。 一つ気にかかったのは、白化した枝状トゲキクメイシ群体が多数見られたことです。ここ数年は毎年、なんらかサンゴが、ある程度の規模で一斉に白化しているように感じます。

写真投稿者T.フジイ
写真タイトルコモチハナガササンゴの大群落
写真コメント透明度が悪いため、上手く写真に撮り表せませんが、けっこうな広さでコモチハナガササンゴが散らばっています。一概に、「泥地はサンゴ被度が低い」とは言えませんね!

写真投稿者T.フジイ
写真タイトル白化したトゲキクメイシ
写真コメントどちらかというと、深場の方が白化した群体が多いように感じました。何が原因なんでしょうね?

写真投稿者T.フジイ
写真タイトルミノウミウシのなかま
写真コメント初めて見た鮮やかなウミウシです。図鑑の写真では、いまいち「これの種だ!」としっくりくるヤツが見当たりませんでした。色の汚い泥場の上にあって、光を当てると鮮やかに際立ちます。

ダイビングチーム すなっくスナフキン ~大浦湾の記録活動と情報発信~


ポイント名潮間帯ダイブ NO.2投稿者T.フジイ
見た生物リスト
ダイビングコメント1本目と2本目の間に、ちょっと探検をしてきました。 ご飯を食べている間、オニギリ片手に歩き回るスナフキンさん。 「見当たらなくなった」と思ったスナフキンさんが見つけていたのは、なんと鍾乳洞でした。 規模は小さいものの、まぎれもない鍾乳洞で、人が入って歩き回った形跡も少なく(床や壁が擦り減っていない!)、思わぬ素敵な水面休息時間になりました。 沖縄には鍾乳洞が沢山ある、とは聞いていましたが、こんな場所にあるとは…。 また遊びに行く時も、キレイな状態で残っていたらいいな、と思います。

写真投稿者T.フジイ
写真タイトル棚田
写真コメント地学の用語は分かりませんが、鍾乳洞内の水が流れる場所に形成される、アレですね。小さいけれど、アップで撮ると本格的です。

写真投稿者T.フジイ
写真タイトル洞窟内のコオロギ
写真コメント洞窟内には、コオロギやガのなかま(?)がいました。規模が小さい洞窟なので、さすがに目はあったようです(規模の大きい洞窟では、目が無いコオロギが見つかります)。

写真投稿者T.フジイ
写真タイトル鍾乳石
写真コメント天井に連なる鍾乳石には、水滴が散らばっていてキレイでした。

写真投稿者T.フジイ
写真タイトル鍾乳洞
写真コメント大きめの鍾乳石もあります。

写真投稿者T.フジイ
写真タイトル鍾乳石と石筍
写真コメントもうすぐで、繋がりそう!!水のたれ具合がワビサビを感じさせます。

ダイビングチーム すなっくスナフキン ~大浦の海で遊びたい!!~


ポイント名鉄塔前ポイントダイブ NO.3投稿者T.フジイ
見た生物リスト
ダイビングコメント2本目は、すっかりマジリモクの林が消え去った、鉄塔前浅場でした。 この時期に潜った記憶がありませんが、 やはり透明度は悪かったです。 わずかに残った、枯れたマジリモクが物悲しい…

写真投稿者T.フジイ
写真タイトルゾウゲイロウミウシ
写真コメント美しさでは、ベスト10に入るウミウシですね。泥場ポイントでは、このような海藻の上等にいてくれるとフォトジェニックです(ヤラセではないですよ!)。

写真投稿者T.フジイ
写真タイトルギンポのなかま
写真コメントハタタテギンポでしょうか?ブイのロープについたカキ殻に卵を産んで、チョコンと座って卵を守っていました。健気な感じがキュート。

ダイビングチーム すなっくスナフキン ~大浦湾の記録活動と情報発信~

| ダイブログ | 05:23 PM | by T.フジイ |