2011.03.31. Thursday
年度も切り替わろうかというこの時期ですが、例年になく寒い日が続いていましたね。
被災者の方がおかれている状況を考えると、沖縄の寒さくらい、なんともありませんね。
遠く離れた沖縄にいる自分達にできる事は、募金をする事、
そして心身共に平常を保ち、被災地の復興作業も滞りないよう、お金を消費することです。
ということで、O氏の研究ついでに潜ってきました。
気温も上がり、陸も海も一気に春模様になりました。
ポイント名 | トウカムリポイント | ダイブ NO. | 1 | 投稿者 | T.フジイ |
見た生物リスト | |
ダイビングコメント | 「ミナミウミサボテン」が見たい、という後輩を連れて深場へ移動しようとしたその時…
ずっっと見たかった、「ミミックオクトパス」を発見しました。
見つけた時には既に、至近距離に近づいてしまっていたので、「しまった…」と、あきらめかけたものの、なかなか引っ込まないミミック。
不思議に思いつつ見ていると、スルスルッと隣りの穴へ移動し…
どうやら、もう一匹のミミックオクトパスと交接を始たようです。
キャッ。
激しいのなんの。
50分間、じっくり観察させて頂きました。
写真を選びきれなかったので、撮った写真の一部分といいつつ、いつもより多めにアップロードしておきます。 |
写真投稿者 | T.フジイ |
写真タイトル | ミミック① |
写真コメント | ウミヘビか何かに擬態しているのでしょうか?
中途半端で分かりませんね。 |
写真投稿者 | T.フジイ |
写真タイトル | ミミックオクトパス② |
写真コメント | 激しく絡み合う二匹。足が多すぎて、どこがどうなっているのか、もはや分かりません!!おそらく交接前か最中のミミックオクトパス。 |
写真投稿者 | T.フジイ |
写真タイトル | ミミック③ |
写真コメント | 何故か、もう一匹に乗っかるミミックオクトパス。これも交接に関係している行動なのか、もしくは自分が驚かせたためにとっている行動なのか… |
写真投稿者 | T.フジイ |
写真タイトル | ミミック④ |
写真コメント | 足を互いに絡ませながらも、こちらの様子を伺う二匹のミミックオクトパス。交接中は、縞々模様の体色は出さないようです。 |
写真投稿者 | T.フジイ |
写真タイトル | ミミック⑤ |
写真コメント | 自分から逃げつつも、互いに離さない二匹のミミックオクトパス。片方に引きずられているように、見えなくもないけれど。 |
写真投稿者 | T.フジイ |
写真タイトル | ミミック③ |
写真コメント | 何故か、もう一匹に乗っかるミミックオクトパス。これも交接に関係している行動なのか、もしくは自分が驚かせたためにとっている行動なのか… |
ダイビングチーム すなっくスナフキン ~大浦湾の記録活動と情報発信~
ポイント名 | スイショウガイポイント | ダイブ NO. | 2 | 投稿者 | T.フジイ |
見た生物リスト | |
ダイビングコメント | 1本目の後に、平島の洞窟に少しだけ潜り、二本目は泥場のスイショウガイポイントへ。
意外と透明度が良く、スイショウガイポイントのオールスターメンバー(と勝手に思っている)を見てきました。
O氏の研究も首尾よくいったようです。
どうやらオオイカリナマコには、少なくとも5タイプの、体色があるようです。まるで別種のようにも見えますが、どうなんでしょうね。
研究結果を待ちましょう。 |
写真投稿者 | T.フジイ |
写真タイトル | キクメイシモドキonスイショウガイ |
写真コメント | 今日も、沢山いましたよー。
キクメイシモドキのブラックな骨格と触手の透明感に、鮮やかな緑のタカノハヅタがワンポイントアクセントになってて、キュートですね。 |
写真投稿者 | T.フジイ |
写真タイトル | ボンボリカエルアンコウ |
写真コメント | いるらしい、とは聞いていました。ボンボリのよう…とは思いませんが、フサフサしたエスカ(釣り竿の部分)が特徴です。カエルアンコウらしからぬ動きで泥煙を巻き立てたので、あまり観察できませんでした。 |
写真投稿者 | T.フジイ |
写真タイトル | オオイカリナマコsp. |
写真コメント | 通称、スイカ色(と僕は呼ぶことにしました)。必ずついている、ウミウシカクレエビの夫婦がまた、綺麗でたまりませんね。 |
ダイビングチーム すなっくスナフキン ~大浦の海で遊びたい!!~