名護市東海岸に位置する大浦湾は,大浦川河口からリーフまでのおよそ5kmの間に,マングローブ,海草藻場,サンゴ群落,砂地,泥場,岩礁など,多様な表情を持つ海です。多様な環境には,それぞれに多様な生き物たちの暮らしが育まれ,大浦の海は豊かな自然で彩られています。
『すなっくスナフキン』は,この大浦湾をホームグラウンドとしてダイビングを楽しんできました。しかし今,この海の将来は不安定な状態にあります。私たちは,大浦の自然を映像として記録に残し,多くの人に知ってもらうための活動を始めました。
地域への情報発信=写真展
映像は,視覚に直接訴えかけられる表現方法です。私たちが大浦湾で触れる感動は,実際に海に顔をつけなければわからないことばかりです。しかし映像なら,普段海に接していない人にも,そのイメージが伝わるのではないか…そんな考えから,私たちは,『大浦湾の生き者たち』と冠した写真展を開催しています。この展示はこれまでに3回を数え,特に今年は,巡回展という形で,地元名護をはじめ県内各地をまわってきました。また,県外からの展示依頼もいただき,全国で出張展示を催しています。一人でも多くの人の目に,大浦の自然が映ってくれることを願って。
大浦湾の生きもの写真展の出前やってます!
写真展の開催依頼は随時受け付けており、可能な限り展示していきたいと思っています。
写真の使用に関しては下記にまとめてありますので、お問い合わせ前にお読みください。
写真パネルの貸し出しとデータの提供について